精力増強効果があるのは「うなぎ」だけじゃない??

気温が高くなる季節に食べたくなるのが、精がつくうなぎです。

活きている鰻は、ニョロニョロして気持ち悪いと敬遠されますが、焼いて甘辛く蒲焼きになっていると、食欲がない時でも食べられるほど、日本人にとってうなぎは欠かせない食材の1つになっています。

 

食欲が低下する夏季に、ニョロニョロしているのはヘビも同じ、お酒に漬け込んで作るマムシ酒やハブ酒は、飲むとうなぎ同様に精力増強効果、患部に直接塗ると火傷や打撲にも効果が期待できます。

 

うなぎとヘビはビジュアル的に似ていますが、世間ウケはうなぎのほうが良く、ヘビは敬遠されがちです。

 

料亭では、活きたうなぎを桶に入れ客に披露されることがありますが、同じようなことをヘビで行ったら、店内はプチパニック状態に陥ります。

 

大人は子供に外見で判断してはならないと教えますが、その大人がうなぎとヘビを外見で判断をしています。

 

うなぎの扱いに慣れている鰻屋さんは、ヘビのことをどう思っているのか、厨房にヘビが居たらうなぎだと勘違いするのかは定かではありませんが、川でうなぎは水中を泳ぎ、一方、川でヘビは水面を泳ぐため、川でニョロニョロしている物体を見たら、水中か水面かで判断をしましょう。

 

※ウミヘビは水中も泳ぐことが出来、回転寿司店で出される安価なアナゴ寿司にはウミヘビが使われているらしいです。